コラム

2015.11.1
エレキギター(レスポールタイプ)のオクターブ調整でハマった


今回調整を行ったエレキギターは、先日ジャンクで買ったMaison P38です。



このギターのネック部分にローズネックオイルを塗ったり、金属部分を磨いたりと、あれこれメンテナンスをして楽しんでいるところです。^^

ローズオイルって、臭いも少ないし潤いも良い感じだけど、結構綺麗に拭き取りしないと、弾いてるといつまでも指が黒くなってしまいます。
丁寧にしつこく拭き取るのがコツかもね。



さてさて本題ですが、ここ最近ではギターのチューニングはスマホのアプリ 「Guiter Tuna」を使っています。

これ、すっごく便利ですよね~。

スマホだといつも持ち歩いてるし、サッと取り出して手軽に調整出来る。
しかも無料で使えるし、チューニング精度も悪くない。

ただ今回は、その手軽さが裏目になって、オクターブ調整で大きなロスタイムをしてしまい、もう本当に大変でした。

スマホアプリで普通にチューニングするには問題ないけど、オクターブ調整では正しい計測結果が出ないんです!
メーターが何も振れなければすぐに気付くんだけど、EでDとか表示されるので、ネックを調整をしたり、ブリッジの高さを調整したり駒の調整をしたり、何だかんだで6時間はロスしてしまいました。

途中でもしや!と思って、安物の置き型チューナー(BC2000)と、ヘッド取り付け型チューナー(HT-G2)を引っ張り出して測定したところ…。



ちゃーんと E# とか、結構近い表示が出てるし!

ここからまともな調整モードになって、ヘッド側とブリッジ側の弦高を確認しながら、ネックの反りとブリッジ高さと駒を再調整しました。

・ヘッドとサドル付近の違い

ヘッド取り付け型はヘッド側にあり、置き型チューナーはサドル付近に置いてましたが、お互いに若干の違いがあったので念のためメモしておきます。
アンプは鳴らしてない状態の話だけど、サドル付近で置き型チューナーで合わせると、ヘッド側は若干高めになりました。

ということは、いつもスマホアプリで合わしてるときって、だいたいサドル付近で合わせてるので、ヘッドは少し高めになっていたということ。
その逆にヘッド取り付け型のチューナーで合わせたときは、サドル付近は少し低めになっているということです。
当たり前のことかも知らないけど、両方の結果をリアルタイムで同時に見たことなかったので、「そうなんだー!」って感じでした。^^;;

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